捻挫・打撲・肉離れの原因と症状でよくあるお悩み
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転倒してから
膝がひどく
痛む
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足首が青紫色に
変色している -
関節が腫れて
痛む -
ジャンプした
際に膝に
違和感がある
スポーツ中に起こりやすい捻挫・打撲・肉離れとは?
痛みや腫れをもたらす捻挫や打撲はお子様のスポーツ中に多いケガとして知られています。
特に肩や腕、足などは強い衝撃がかかりやすく、捻挫や打撲、肉離れが起こりやすい部位です。
バレーやサッカー、テニス、野球、ラグビーなどは捻挫や打撲を招くリスクがあります。
骨が折れてないからといって放置してしまうと、症状が長引いてしまう可能性もありますので、
早期にPOLICE処置などの適切な処置を行うことが大切です。
ここでは、捻挫や打撲、肉離れの症状や原因、対処法について詳しくご紹介します。
捻挫・打撲・肉離れ
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保険施術といいますと医療機関で受けるイメージがありますが、実は整骨院・接骨院でも保険施術が可能です。
保険証を提示する健康保険をはじめ、自賠責保険や勤務中・通勤中のケガに使える労災保険などがお使いいただけます。 -
人間の身体には生体電流と呼ばれる微弱な電流が流れており、生命活動を維持する上で重要な役割を果たしています。
電気物療機器を使った施術は生体電流のように身体の自然治癒力に働きかけ、さまざまな症状の改善を目指す施術になります。
電気物療機器にはハイボルト療法をはじめ、超音波療法、低周波療法、干渉波療法、マイクロカレント療法など実にさまざまな種類があり、施術したい部位や症状に応じて使い分けることができます。
ここでは電気物療機器の種類や効果について詳しくご紹介します。 -
鍼灸は東洋医学の知見に基づいた施術です。
鍼やお灸で経絡や経穴というツボを刺激し、気の流れを整えることで身体の自然治癒力の向上を促します。
慢性的なだるさや肩こり、内臓の不調などでお悩みの方におすすめの施術です。 -
筋膜や骨格は身体を支える重要な組織ですが、ゆがみやねじれが生じやすく、さまざまな不調の原因となる可能性があります。
筋・筋膜矯正では、一人ひとりに適したエクササイズや姿勢改善のアドバイスを行い、セルフマネージメントを高めることを目的としています。
捻挫や打撲・肉離れの原因
捻挫や打撲はスポーツを楽しむ方やお子様に多いケガです。
転倒後や衝突後に痛みを感じる場合は捻挫や打撲、肉離れの可能性があります。
原因や症状を知り、いざという時に役立てましょう。
【捻挫】
靭帯が損傷した状態のことを指します。
〇原因
・急性捻挫
急性捻挫は正常の可動域を超えた関節運動が起こった際に、靭帯が損傷することで発生します。
膝靭帯の捻挫はスポーツによって引き起こされることが多いといわれており、サッカーやバレーボール、バスケットボールなど瞬発力が必要となる動きが多いスポーツでは、足首や膝の捻挫のリスクが高まる傾向にあります。
・亜急性捻挫
オーバーユースが原因で起こる捻挫です。
同じ動作を短時間に何度も繰り返したり、過剰なトレーニングを繰り返すことによって身体の一部に負担がかかり続け、筋や腱・靭帯が少しずつ傷つき負傷します。
〇症状
急性捻挫には次のような症状が挙げられます。
・疼痛
・腫脹
・皮下出血斑
・関節血腫
・関節の不安定性
主症状は、患部の痛みと腫れです。
痛みと腫れの程度は、靱帯の損傷が大きいほど強くなる傾向にあり、捻挫の重症度や損傷部位などにより、関節のぐらつき(不安定性)が生じることがあります。
痛みは次第に落ち着きますが、適切に施術をしないと将来的に捻挫がくせになる反復性捻挫や、関節の変形なども生じることがあります。
【打撲】
打撲は、衝突や転倒などによって強い衝撃を受けて、筋肉や皮下組織などが損傷するものです。
〇原因
打撲は衝突や転倒などの強い衝撃によって発生します。
打撲を招きやすいスポーツには次のようなものが挙げられます。
・サッカー
・ラグビー
・フットボール
・格闘技
また、スポーツ以外では、日常生活での転倒や交通事故などが原因となります。
〇症状
軽度の打撲の場合は、患部を圧迫した際に痛みを感じる程度ですが、中等度以上の打撲になると、腫脹や皮下出血斑、患部の変色などが見られます。
また、筋肉が損傷している場合は、筋収縮に支障をきたし、関節の可動域が狭まるケースもあります。
受傷直後は無理に動かすと損傷部位が悪化する可能性があるため、無理に動かさないようにしましょう。
【肉離れ】
肉離れは筋膜や筋繊維の損傷や断裂のことを指します。
○原因
肉離れは筋収縮に無理な負荷がかかることで発生します。
肉離れが起こりやすい動作には次のようなものが挙げられます。
・急なダッシュ
・急停止
・ジャンプからの着地
これらの動作と筋肉への疲労の蓄積や加齢による筋力の低下、ウォーミングアップ不足などが重なることで肉離れを発症しやすくなるといわれています。
○症状
肉離れが起こると患部に激痛が走ります。
「プチッ」という断裂音を感じることもあるようです。
また、患部に腫れや陥没、内出血による変色が生じることもあります。
捻挫や打撲、肉離れが起こった際の対処法
捻挫や打撲、肉離れは放置してしまうと、症状が長引く恐れがあります。
正しい対処法を知り、実践できるようにしておきましょう。
【捻挫・打撲・肉離れの対処法】
〇POLICE処置
捻挫や打撲が起こった場合は、POLICE処置が有効です。
以前はRICE処置が基本とされていましたが、近年では急性損傷の早期管理としてPOLICE処置という概念が広まっています。
POLICE処置とは、Protection (保護)、Optimal Loading(最適な負荷)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字から成る応急処置の基本です。
1.Protection (保護)
シーネ固定や装具などで損傷組織を保護し、再受傷や悪化を防ぐ。
2.Optimal Loading(最適な負荷)
受傷後、早期に最適な負荷をかけることで、最適な組織修復を促すことが目的。
※最適な負荷量の決定は、接骨院や病院での指示に従って下さい。
3.Icing(冷却)
患部を中心に冷やすことで血流が穏やかになり、二次的低酸素症を抑制し、痛みや過度な炎症を抑える狙いがあります。
外傷後には出来だけ早くアイシングを行います。
氷を入れ空気を抜いたビニール袋や、冷却パックを薄いタオル越しに当てます。
冷やしすぎると凍傷を招いてしまうため、1回に15~20分程度が目安です。
アイシングを続けて行うときは、40分以上の間隔を空けて繰り返し冷やします。
※損傷の程度によりますが、受傷直後から24~72時間以内は繰り返し行って下さい。
4.Compression(圧迫)
腫れや内出血を抑えるために包帯やテーピングで患部の圧迫を行います。
4.Elevation(挙上)
心臓より高い位置に患部を上げ、重力の働きによって浮腫の悪化を防ぐことが目的です。
足をケガしている場合、仰向けになって椅子やクッションなど身近にあるものを活用して足を高い位置に保持します。
【捻挫・打撲・肉離れの予防法】
打撲や捻挫、肉離れを予防するためには、ストレッチが有効だといわれています。
スポーツ前のウォーミングアップだけでなく、普段から身体を動かし、柔軟性の維持に努めましょう。
ストレッチには次のような効果が期待されます。
・靭帯や筋肉など軟部組織の伸縮性が高まる
・身体が温まり、血流が促進される
・疲労が蓄積されにくくなる
・身体の緊張やこわばりがほぐれる
ストレッチを行う際のコツは、腹式呼吸でゆっくりと行うことです。
反動を付けたり力任せに行なってしまうと、筋肉に負担をかけ、逆効果になる可能性があります。
もみの木接骨院【捻挫・打撲】に対するアプローチ方法
もみの木接骨院では、負傷して来院された方は必ず超音波画像診断装置(エコー)にて、骨・腱・筋肉の状態を詳細に観察し、丁寧なヒアリングと徒手検査などを交えて負傷状態を正確に判断します。
外傷で来院される方はとても多いですが、その中で最も多いのが足首の捻挫です。
大きく分けると内反捻挫と外反捻挫があり、その内8割以上が内反捻挫です。
【捻挫】
《靭帯損傷による分類》
(Ⅰ度)靭帯損傷がごく軽度: 約1~2週間の安静と包帯固定が必要
(Ⅱ度)靭帯の部分断裂: 簡易的な固定、またはギブス固定が必要で、完治するまでは3~4週間程かかります
(Ⅲ度)靭帯の完全断裂: ギブス固定が必要。場合によっては手術をすることもあり、完治するまでには2~3ヶ月(スポーツ復帰にはそれ以上の期間が必要な場合もあります)
捻挫をした受傷部位に対しては、POLICEの法則にしたがい施術を行います。
アイシングを行う際も、ただアイスパック等で冷やすだけでなく、早期から※アイスマッサージを入れていくことも効果的です。
※アイスマッサージとは、クライオカップで凍らせた氷を使って、患部および患部周囲の炎症を抑えながら浮腫を軽減し、過度な筋緊張を緩める施術です。
外傷には最新の固定材や各種テーピングを使用し、クライオキネティクスなども用いて軟部組織の修復が早期に行われるように促します。
※クライオキネティクスとは、アイシングを行いながら軽い運動を行うことで痛みを軽減し、損傷した組織の機能的な回復を早める方法。
【打撲】
エコー検査にて、皮下筋組織の損傷状態を観察し、骨折の有無を確認します。
打撲を受けた受傷部位に対して、POLICEの法則にしたがい施術を行います。
アイシングの際は、捻挫同様、早期からアイスマッサージやクライオキネティクスを入れていくことが効果的です。
《以下は緊急で病院へ》
・頭部打撲:頭を打撲して、痛みの他に、めまいや吐き気、意識障害、痙攣がある。
頭部打撲で目、耳、鼻、口からの出血がある場合は脳に損傷がある恐れがあります。
・胸部打撲:胸を打撲して、呼吸が難しい。
肋骨骨折などにより肺が損傷を受けている恐れがあります。
・腹部打撲:腹部を打撲して、吐き気と強い痛みがある
内臓を損傷している恐れがあります。
【肉離れ】
エコー検査にて皮下組織の損傷状態を観察したあと、負傷部位に対してPOLICEの法則にしたがい施術を行います。
従来の基本はアイシングと固定でしたが、必要以上のアイシングと長期の固定は血流を悪くし、組織の機能的な修復を遅らせて復帰に時間がかかることが分かってきました。
大きな陥没を触知する筋断裂以外は、ほとんどの場合、2日目からはアイスマッサージの他に痛みを感じない範囲でクライオキネティクスを入れていくことが重要です。
この方が、従来の施術より圧倒的に復帰が早くなり再負傷も確実に減っています。
《負傷~復帰まで》
固定の必要なケガでも、固定期間中からの治療・リハビリが復帰への近道です。
ギプス固定のままでも出来る治療・リハビリがあります。
アイシングやクライオキネティクスの他、ATP生成・アミノ酸能動輸送・タンパク質合成活性化などに優れた「マイクロカレント療法(微弱電流)」などを用いて早期に痛みの抑制を行います。
また、必要に応じて「LIPUS(ライプス)」低出力超音波パルス治療器を使用します。
その他、関節や筋腱の痛み抑制効果の高い「ハイボル治療器」、手技のほぐし、鍼灸、筋・筋膜調整を状態に応じて選択します。
復帰に向けての筋力トレーニングやバランス訓練、予防のエクササイズなどの指導もいたします。
著者 Writer
- 院長
ホタモリ カツジロウ
保田盛 勝二郎 - 沖縄県出身、埼玉在住37年。
骨折・脱臼やスポーツ外傷はもちろんですが、オステオパシー、マッケンジー法、マリガンコンセプト、遠絡療法などによる痛みや機能障害。自律神経失調症・難治性疼痛・原因不明疾患などの施術を得意としています。
《お客様へ》
一人ひとりの症状を、全ての知識と感覚を使い正確に評価することを大切にしています。
先入観を取り除き、得られた情報を基に原因を確定し、提案・施術・そして再評価し、施術にフィードバックします。
35年以上の経験と知識を活かし、患者様の体と心のケアを全力で行います!
趣味・好きなもの:フレンチブル、BBQ、お城、社寺巡り。
ニックネーム:ほたちゃん
My伝説:現役プロレスラーに、おでこに爪楊枝を刺してもらったことがある。
《取得資格》
柔道整復師 、鍼灸師(中国・上海薬科大学研修過程終了)、准看護師 、マッケンジー法Cred.MDT、遠絡療法指導治療師 、ケアマネージャー、個性心理学アドバイザー、キネシオテーピングアドバイザー 、MBNホリスティック整体協会会長
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当院のご紹介 About us
- 院名:もみの木接骨院
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受付時間 月 火 水 木 金 土 日 祝 8:40〜
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【定休日】日曜
※予約制となっておりますが、お時間には余裕をもってお越しください
(急患は随時受け付けます)
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